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急騰銘柄の条件を把握しておく

個人が効率よく短期に大きな利益を出すには、比較的株価変動率の大きい銘柄の急騰場面・
急騰ポイントを把握して飛び乗りではなく、買って直ぐに上がる時点で仕込むことが出来なければなりません。
そんな、上手いことが出来るのでしょうか?できます・・・。

一口に「急騰銘柄」を探すといってもそう簡単ではありませんが、その方法は確実に存在します。
そのためには、銘柄分析を怠ってはいけません。
銘柄の分析法には、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析がありますが、
ファンダメンタルズ分析で将来性・業績等が良く全く問題のない銘柄を貴方が買ったとして、
その銘柄が急騰するとは限りません。

その様な銘柄は、案外底値を這って上がってくるのに時間が掛かったりします。
貴方が、長期「バリュー株」狙いでしたら、それも良いでしょうが、
「短期急騰銘柄」の発掘をしたい場合には、全く意味がありません。

そこで、貴方に提案ですが、ファンダメンタルズ分析は
「不安な要素のない企業」かどうかを認識する程度で、
テクニカル分析で過去に急騰した銘柄の急騰場面でどのような条件の時に、
大きく値を飛ばしたのかを帰納的に検証してみては如何でしょうか。
それも、条件が多ければ多いほど銘柄選定が煩雑になりますので、
出来る限り条件は5つ以下に押えるべきです。


それでは、「急騰する」銘柄の性質を述べておきます。
(1)長期に渡って大相場がなかった銘柄(上値のシコリがないこと)
(2)小型株(発行済み株式総数が6,000万株以下)であること。
(3)ある一定期間の株価移動平均線を上回ってきた銘柄。
(4)テクニカル分析(RSI、VR、RCI、ストキャスティクス 等)の上昇指標が示現。
(5)出来高が増加してきている銘柄。

以上の条件をすべて満たす銘柄です。

具体的には、企業秘密ですのでここで申し上げる訳にはまいりません。研究してみてください。

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