中・長期投資にシフトする
株式投資で最も重要なことは、どの時点で上昇トレンドとなり、
どの時点で下降トレンドになるかというターニングポイントを正確に掴むことです。
最近では、日経225先物やデイトレードが人気を集めていますが、
年率で大幅にキャピタルゲインをあげているのは、中・長期投資でテクニカルと
ファンダメンタルズ分析を駆使して投資されている方々です。
残念ながら225や個別銘柄のデイトレをされている方は、大多数の方が儲かっていません。
このことは、日々の値動きに翻弄されている、あなた自身が一番よくご存知のことと思います。
そのことは、株価のターニングポイントをしっかりと把握し、中・長期で投資に臨めば
儲かるチャンスは遥かに広がることを意味しています。
それでは、株価の転換点を計るには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか?
個別の銘柄の業績を把握することは当たり前のことですが、加えて見ておかなければならないのは、
まず株価を押上げる又は下げる経済的与件を注意深く観察する必要があります。
具体的に注意を払わなければならないのは、金利、マネーサプライ、が国内要因としては大切です。
物の価値(価格)はどのように決まるかは学校でも習ったと思いますが、
需要と供給によって決まるということは貴方もご存知と思います。
実は株価もお金が市場にどのくらい出回っているか?
つまり、国内における通貨の供給量(お金がダブツイているか、それともショートしているか)
とそのお金が株式市場に流れこんできているか否かで決定されます。
国内要因だけではなく、もうひとつ注意を払わなければいけないのは、
外国からの資金の流入の状態です。
今日の株式市場では、国内要因より外国からの資金流入の方が株価にたいして
大きな影響を与えるようになっています。
したがって、外人の売買動向は最も大切なチェック項目となります。
それらのことを踏まえて更に全体指標をテクニカルで分析していると、
ターニングポイントを把握できます。
これによって、投資戦略を変えてゆくことができ、確率の高い投資ができるのです。
どうか、これらのチェックを怠りなく!
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